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2012 SQ31 : ウィキペディア日本語版
2012 SQ31


とは、小惑星帯に属する小惑星の1つ〔。かつては準惑星にもなりうる巨大な太陽系外縁天体と考えられていた〔List of Known Trans-Neptunian Objects ''Johnston's Archive'' 〕。'' とは、小惑星帯に属する小惑星の1つ〔。かつては準惑星にもなりうる巨大な太陽系外縁天体と考えられていた〔List of Known Trans-Neptunian Objects ''Johnston's Archive'' 〕。
== 発見 ==
は、2004年8月11日セロ・トロロ汎米天文台の L. H. Wasserman らによって発見された。この時点での仮符号は であった。この時には8月13日との計2回しか観測が行われず、すぐに行方不明となった〔。この時点では、軌道長半径45.75AU軌道離心率0.148という太陽系外縁天体であると推定された。絶対等級は4.6と推定され、推定直径は529kmという巨大な天体であると推定された〔。このため、一時的には準惑星に分類される基準を満たしているとされ準惑星の候補天体にリストアップされ、同時に行方不明となった天体では最も巨大であると考えられていた〔The Dwarf Planets ''Division of Geological and Planetary Sciences 〕。
その後、2012年9月18日スペースウォッチによって発見された の軌道が調べられ、2004年の 、および2009年12月27日に同じくスペースウォッチが発見した と同一の天体である事が確かめられた。これにより、 は太陽系外縁天体ではなく、もっとずっと近い小惑星帯の天体である事がわかった。また直径の根拠となる絶対等級も17.9と小さく改められたため、 が準惑星候補であることはなくなった。また、同時に発見以前の2002年にも観測されている事が判明した〔2004 PR107 = 2009 YS20 = 2012 SQ31 ''Minor Planet Center'' 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「2012 SQ31」の詳細全文を読む




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